【スペイン旅5日目】50代夫婦 グエル公園と最終日

こんにちは、くちゅです! 50代からの“ゆったり旅”を夫婦で楽しむ、旅行好き会社員です。

旅行の最終日って、どう過ごすか悩みませんか?
「夜の便だから丸一日あるけど、観光を詰め込みすぎると疲れそう。でもホテルにこもるのももったいない…」そんなふうに考える方、多いと思います。特に50代夫婦旅行は、体力と楽しさのバランスが大事。

私たちのスペイン最終日は、観光・お土産・散策・ランチを組み合わせた、ちょうどいいプランにしました。
朝一番でグエル公園を散策してから、オリーブオイル専門店「LA CHINATA」でショッピング。
そのあとはビーチを歩き、レストランでランチを満喫。最後にホテルで荷物を受け取り、空港バスでゆったり帰路へ。

「せっかくだから最後まで楽しみたい、でも疲れは残したくない」という方にぴったりの過ごし方です。
私たちの体験を参考に、あなたの旅の最終日も充実させてくださいね。

目次

スペイン旅行最終日をうまく過ごすコツ

夜の便があると「一日使える!」と思いがちですが、実際は空港までの移動や荷物の準備もあるので意外と時間は短いです。
私たちが意識したのは…

  • 朝から動いて午後はホテルに戻る
  • 観光は1〜2か所に絞る
  • 移動はタクシーや空港バスでラクする

この3つを守るだけで「最後まで元気に、安心して帰れる」旅になりました。

グエル公園の見どころ(体験レポ付き)

最終日の朝に訪れたのは、世界遺産のグエル公園(Park Güell)
ガウディが手がけた夢のような空間で、歩くだけでワクワクが止まりませんでした。

スーツケースはホテルに預けて、タクシーで移動。
事前に朝一番の時間を予約していたので、15分ほどで到着し、開園の30分前には現地に着くことができました。

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グエル公園入り口

公園は観光客に大人気ですが、朝一番に行けば人も少なく、写真も撮りやすくて空気も爽やか

グエル公園には入口がいくつかあり、ネット情報もコロナ前とコロナ後が混在していて分かりにくかったのですが、今回はタクシーに「グエル公園」と伝えるだけでOKでした
運転手さんが迷わず右側の入口に降ろしてくれたので、そのままスムーズに入場できました。

ガウディが手がけた夢のような空間は、歩くだけでワクワクが止まらず、カラフルなモザイクや独特の建築はやっぱり圧巻で、旅の締めにふさわしい景色でした。

ガウディの家博物館

グエル公園のチケットを購入する際、併せてガウディの家博物館の予約もしました。

ここはガウディが実際に暮らしていた家を博物館として公開している場所です。
内部にはガウディ自身が設計した椅子や家具が展示されていて、その独創的で美しいデザインに思わず見入ってしまいました。
特に椅子が可愛らしかった!
さらに、当時の生活を再現した部屋もあり、ガウディがどんな空間で日々を過ごしていたのかを体感できるのも魅力。

カサ・ミラやカサ・バトリョを見学した後だと少し物足りない気もするかも知れませんが、芸術性と暮らしが融合した、心に残るひとときでした。

ガウディの家博物館
ガウディの家博物館の椅子
ガウディの家博物館の椅子
ガウディが使用していたベッド

グエル公園で見逃せないスポット|洗濯女の回廊

洗濯女の回廊」は、波打つような石造りのアーチが連なる回廊。

回廊の上には石が積み上げられていて、「落ちてこないのかな?」と少しドキッとしました。
実際にはガウディが重力を計算して設計した構造で、アーチによって力が分散されているので安心だそう。
心配しつつも、その大胆なデザインに感動しました。

アーチが特徴の洗濯女の回廊
アーチが特徴の洗濯女の回廊
ごつごつとした岩と花の色のコントラストがキレイ!
カルヴァリーの丘
高台から望むバルセロナの街並みとサグラダファミリア
中央テラス

波打つベンチ

カラフルなモザイクタイルで作られた長いベンチ。
体にフィットする形で座り心地もよく、朝日を浴びながら街を見渡す時間は最高でした。

カラフルなタイルが美しい波打つベンチ
波打つベンチ
波打つベンチ
波打つベンチ

お菓子の家のような建物

入り口付近にある建物は、まるで童話に出てくるお菓子の家。独特の外観に思わずカメラを向けたくなります。

お菓子の家

ドラゴンの像とタイル装飾

大階段にあるカラフルなトカゲ(通称ドラゴン)。
近くで見るとタイルの細工が本当に丁寧で、観光客に大人気のフォトスポットでした。

中央階段
ドラゴン
蛇(ネフシュタンのオブジェ)
モザイクタイル

列柱ホールの天井モザイク

階段を上がった先のホールの天井には、太陽や海をイメージしたタイルが埋め込まれています。
あまりの美しさに、ずっと見上げていたくなるほどでした。

列柱ホール
列柱ホールの天井にある ばら装飾
列柱ホールの天井にあるばら装飾
グエル公園出口

滞在時間は約1時間半ほど。
写真を撮りながらゆったり歩くとちょうどいいくらいでした。

アクセスは坂道が多いので、ホテルからタクシーで行ったのも正解!

朝に訪れると混雑も少なく、爽やかな雰囲気を味わえます。

アクセス方法とアドバイス

📌 旅行メモ
  • タクシー利用がおすすめ
    私たちはホテルからタクシーで移動し、約15分で到着しました。坂道も多いので、特に50代以上の夫婦旅行ならタクシーが快適です。
  • 地下鉄+徒歩は体力勝負
    最寄り駅から歩くと坂道がきつめ。歩きやすい靴必須です。
    荷物がある日や体力に自信がない場合は避けたほうが無難です。
  • 入口の事前確認を!
    コロナ前後で入口情報が変わっていたため、ネット検索では混乱しがち。現在は複数の入口から入場可能ですが、Google Mapで「Park Güell Access」と表示される入口を事前にチェックすると安心です。
  • チケットは事前予約必須
    当日券は売り切れることも多いので、公式サイトからの予約がおすすめ。
    スマホで予約画面を見せるだけで入場できました。

LA CHINATAでお土産ショッピング

LA CHINATA」おすすめの理由

オリーブオイルを使った化粧品や食品が揃うショップ。
品質が高くてお値段もお手頃!
ついつい買いすぎてしまう楽しさがありました。

LA CHINATA
LA CHINATA 店内
国内・海外お土産など【JTBショッピング】

実際に買ったもの

  • リップクリームやハンドクリーム
  • イチジク入りチョコレート(濃厚で美味しい!)
  • オリーブオイルやバルサミコ酢(試食が楽しい!)

どれも「買ってよかった」と思える品ばかりでした。

バルセロナのカフェで体験した本場のカタラーナ

バルセロナでの観光の合間、名前からして気になっていたレストラン Cerveseria Catalana に立ち寄りました。

お目当てはもちろん、本場のスイーツ「カタラーナ」。
表面は香ばしくカリッとキャラメリゼ、中はなめらかで濃厚な味わい。

夫はカプチーノ、私は昼間からちょっと贅沢にサングリアを注文。
レストランの雰囲気も落ち着いていて、旅の疲れを癒す休憩タイムとなりました。

Cerveseria Catalana

ビーチ散策と美味しいランチ

バルセロネータビーチでひと息

海沿いを歩くだけでも、旅行の疲れがふっと取れる感じ。空港に行く前に立ち寄るには最高の場所でした。

バルセロネータビーチ
バルセロネータビーチ
バルセロネータビーチ
バルセロネータビーチ
バルセロネータビーチ 敷物が売っていました
バルセロネータビーチ サンドアートを作成していました

ランチ選びの失敗と大正解

最終日のランチ、本当は「CASA MAIANS」で食べたかったけれど、電話予約のみだったため予約が取れず断念…。
あとで調べると、メールでも予約ができたようです。

代わりにGoogle Mapで見つけた「BARCELONETA」に入ったら大当たり。
雰囲気が良くて、お魚料理がとても美味しかった!

料理の名前はすっかり忘れてしまいましたが、味の記憶だけはしっかり残っています
旅先では「名前は忘れたけど、美味しさは忘れられない」なんてことがよくあるものですね。

バルセロネータ
お通し? 注文していないのにきました
シーフードサラダ
魚料理
マグロ料理
屋台が並んでいました

空港への移動はシンプルに

ホテルで荷物を受け取り、カタルーニャ広場から空港行きバスに乗車。
料金は約6ユーロ、35分ほどで到着しました。
フライトの3時間前には空港に着くように動くと、気持ちにも余裕が持てます。

まとめ|最終日でも楽しめるプラン

  • 朝から動いて午後はゆったり
  • 観光・お土産・散策・ランチをバランスよく
  • 移動はシンプルにして疲れを残さない

この流れなら、最後までスペインを楽しみつつ、安心して帰国できます。
「最終日どうしよう?」と迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

あなたの旅がもっと素敵になるお手伝いができたなら、嬉しいです!

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この記事を書いた人

50代会社員です。
国内旅行を中心に、旅行のコツ、実際に訪れたおすすめスポットやグルメ情報などを発信!
「次の旅行、どこに行こう?」と考えている方の参考になるような、ワクワクする情報発信をしていきます。

📌旅のスタイル:行き当たりばったり派
📌行きたい場所リスト:京都、仙台、フランス・パリ、ドイツ

これからたくさん旅して、思い出を増やしていきます。

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