こんにちは、くちゅです! 50代からの“ゆったり旅”を夫婦で楽しむ、旅行好き会社員です。
由縁別邸 代田は、都心にいながら温泉旅館の雰囲気と会席料理を楽しめる特別な宿。
50代夫婦や母娘旅にぴったりの「近場で非日常」を味わえる場所です。
12月に旅行した今回の夕食は、思いがけずフグづくし会席となり、贅沢な時間を過ごせました。
移動の負担が少なく、落ち着いた雰囲気で温泉も満喫できるため、大人世代におすすめできる宿泊体験です。
「遠出は少し大変。でも、日常から離れて特別な時間を過ごしたい」──そんな思いに応えてくれるのが、下北沢にある温泉旅館 由縁別邸 代田 です。
今回、私はショッパーちゃん(下の娘)と母娘で1泊旅行をしてきました。
きっかけは「移動に時間をかけるよりも、下北沢でウィンドウショッピングをしたり、ゆっくり温泉を楽しんだりしたい!」というショッパーちゃんのリクエスト。
私は下北沢に行ったことがなかったので、未知の街を歩けるワクワク感と、近場で温泉に入れる安心感の両方を味わえる絶好の機会でした。
この記事では、由縁別邸 代田の宿泊体験を通して「どんな人におすすめか」「注意すべき点はあるか」を率直にお伝えします。
由縁別邸 代田 宿泊記|母娘で選んだ理由
下北沢という立地の魅力
由縁別邸 代田があるのは小田急線「世田谷代田駅」から徒歩すぐの場所。新宿からも20分ほどでアクセスでき、観光地へ大移動する必要がありません。
娘にとって下北沢は学生時代から親しみのある街。
古着屋さんやカフェが点在し、散策だけでも楽しいエリアです。
私にとっては初めての下北沢でしたが、住宅街の中に突然現れる温泉旅館の佇まいに驚かされました。






50代にとっての「近場1泊旅」のメリット
50代になると「長時間の移動は疲れる」という現実があります。
近場で泊まれる由縁別邸 代田はその点で理想的。
遠出せずに非日常を味わえるので、翌日も疲れを残さず過ごせました。
特に印象的だったのは温泉。
インバウンドのお客さんが多かったためか、大浴場には人が少なく、まるで貸切状態。
静かな空間でゆっくり温泉につかり、心身ともに疲れを癒せました。
さらに、入浴後には無料のアイスキャンデーサービスがあり、ほてった体に嬉しいご褒美に。
夜食のサービスもありましたが、夕食でお腹がいっぱいになってしまい、味わえなかったのが少し心残りです。
宿泊前に感じていた不安と期待
唯一の不安は「近場すぎて旅行感が薄いのでは?」という点。
しかし実際に泊まってみると、温泉や会席料理、和モダンな客室が「旅気分」をしっかり演出。
結果的に「ここならまた来たい」と思える宿でした。
夕食は予想外のフグづくし会席!
予約システムと実際の提供内容
夕食は事前に「すき焼き」を予約したつもりが、実際に提供されたのは、季節の特別会席「フグづくし」。
調べてみると、予約したタイミングが早い場合、その時期のメニューが公式サイトに表示されてしまうものの、実際には「宿泊する時期」の会席料理が提供される仕組みのようです。
予想外でしたが、結果的には旬のフグ料理を味わうことができ、これが大正解。
旬のフグ料理を母娘で堪能ました!










「すき焼きじゃなくてよかった」と思えた理由
結果的に、予定外のメニューだったからこそ「特別感」を強く感じられました。
旅行では予想外の出来事が楽しい思い出に変わることもあるのだと実感しました。
豪華な和朝食|焼きサバと卵焼きで迎える幸せな朝
朝食は和定食スタイルで、大きなサバの塩焼きにふっくらとした卵焼き、小鉢も数種類添えられていてとても豪華!
ひとつひとつ丁寧に作られていて、自分ではなかなかここまで用意できない充実ぶりです。
見た目も美しく、旅先で迎える朝にぴったりの食事でした。
味も申し分なく、最後まで大満足!
朝からしっかり栄養をとることで、その後の下北沢散策も元気に楽しめました。

温泉の泉質と利用のしやすさ
温泉は箱根・芦ノ湖温泉の源泉から運ばれてきているそう。
肌に良いアルカリ性単純温で肌がしっとりしました。
落ち着いた雰囲気で、夜は特に静かに入浴できました。
客室の雰囲気とアメニティ
和モダンを基調とした客室は、木のぬくもりと静けさが心地よい空間。
ベッドの寝心地も良く、アメニティも充実。
50代の私にとって「落ち着ける」「目に優しい照明」が嬉しいポイントでした。
50代・母娘にとって快適だったポイント
母娘で「温泉→夕食→部屋でおしゃべり」というシンプルな流れが心地よく、無理のない時間を過ごせました。
由縁別邸 代田をおすすめする人・しない人
夫婦旅行・母娘旅に向いている理由
- 移動時間が短く、疲れにくい
- 静かな雰囲気でゆったり過ごせる
- 温泉と会席料理で非日常感を味わえる
注意したい点(食事内容・価格帯など)
- 食事は選べない場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
- 宿泊費は1人2〜3万円と安くはありません
向かないケース(騒がしい旅行やアクティブ派)
- 夜遅くまでにぎやかに過ごしたい人
- レジャー施設や観光スポットを詰め込みたい人には物足りないかもしれません。
温泉旅館 由縁別邸 東京代田
宿泊料金:1泊で1人2〜3万円前後。シーズンやプランにより変動します。
立地:小田急線 京王井の頭線 下北沢駅南西口 徒歩8分
小田急線 世田谷代田駅 東口改札前すぐ
チェックイン : 15:00〜
チェックアウト:〜11:00
✅ 下北沢の街歩きやショッピングに便利な立地
✅ 和モダンで清潔感ある客室、ベッドも広々で快適
✅ 都内とは思えないほど静かで落ち着いた環境
✅ 温泉と会席料理で非日常を満喫
✅ 母娘旅や50代夫婦の「近場1泊旅行」にぴったり
下北沢でのまち歩き体験
下北沢の古着屋や雑貨屋を歩くだけで、非日常感を味わえました。
若者文化の街という印象がありましたが、意外と大人世代でも楽しめる落ち着いたお店が多かったです。
下北沢ランチ|カフェ「Why_?」で彩りキーマカレーを堪能
ランチは、カフェがたくさん立ち並ぶ一角にある可愛いお店 「Why_?」 でいただきました。
注文したのは彩り豊かなキーマカレー。
スパイスの香りが食欲をそそり、見た目も鮮やかで、とても美味しかったです。
下北沢らしいおしゃれな雰囲気の中で、ゆっくりとランチタイムを楽しめました!



カフェでのデザートピザ
立ち寄ったfelice domaniというカフェでは、珍しい『デザートピザ」を注文。
イチゴがのった甘いピザは、旅行ならではの楽しみでした。



コーヒーを自分で淹れる体験
娘が案内してくれたお店『OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢』で。

豆を選び、豆を挽き、さらにエアロプレスという器具を使ってコーヒーを淹れました。





一つ一つの工程で分量や時間をしっかり測る必要があり、とても繊細でちょっと難しかった!
でもその分、自分で淹れた一杯は格別の味わい。
娘と一緒に「豆が種類がたくさんあって迷っちゃうね」「コーヒー淹れるの緊張しちゃう」と話しながら作業するのも楽しく、体験そのものが旅の思い出になりました。
普段は忙しくて味わえない、親子でゆっくり一杯を共有する時間はとても贅沢。
丁寧に抽出した香りとコクを堪能しながら、「一杯を大切にする時間」に癒されました。
まとめ|50代夫婦や母娘旅に最適な「近場の贅沢宿」
由縁別邸 代田は「遠出は大変だけれど、旅行気分は味わいたい」という大人世代にぴったり。
今回、母娘での宿泊でしたが、落ち着いた雰囲気と美味しい料理、そして温泉のおかげで心からリフレッシュできました。
次の休日、近場で非日常を楽しむ宿を探している方にはぜひおすすめしたい宿です。
あなたの旅がもっと素敵になるお手伝いができたなら、嬉しいです!
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