ここんにちは、くちゅです! 50代からの“ゆったり旅”を夫婦で楽しむ、旅行好き会社員です。
今回は、夫と娘と3人、2泊3日で夏の金沢へ。
子育ても落ち着き、夫婦ふたり旅にも慣れてきた私たち。
そこへ「久しぶりに一緒に旅行したいな」と娘からの一言。
そんな嬉しいきっかけで、親子3人の金沢旅が実現しました。今回は、親子3人で。
✔️「久しぶりの家族旅行、どこに行く?」
✔️「親子それぞれの好みに合わせるには?」
✔️「スムーズに回るには、どんなルートがいい?」
【1日目】移動だけじゃもったいない!夜は露店おでんとビールで乾杯
🚄 新幹線でゆったり移動。金沢駅に到着!
東北陸新幹線でゆっくりおしゃべりしながら、あっという間に金沢駅へ到着!
1日目は、ほぼ移動がメイン。
でも、「移動日だから」と侮ることなかれ!
夜は金沢らしさ満点のおでんとビールで、しっかり旅気分を味わうことができました。

📍 今回泊まったホテルはスマイルホテル金沢西口駅前!
駅から近くてリーズナブル、移動日の宿としてとても便利なホテルでした♪
スマイルホテル金沢西口駅前
- 宿泊料金:1泊1人 5,000円〜(時期により変動あり)
- 立地:金沢駅西口から徒歩約3分
📍ポイント
✅ 駅から近い!
✅ 清潔感のある客室
✅ コスパ◎の安心ホテル
私たちが宿泊先を選ぶときに使ったのはこちら👇
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【2日目】海鮮・アート・おでんとビールまで満喫
移動手段:路線バスや周遊バスを利用
▶︎ バスの運転手さんが運転しながら観光案内のアナウンスをしてくれました。
金沢でも、観光案内をしてくれる運転手さんは一人しかいないそうです。
もしこの方に当たったら、まさにラッキー!
到着後すぐに「いきいき亭」で海鮮丼ランチ
金沢2日目の朝は、旅の楽しみのひとつ「市場めし」からスタート。
向かったのは、地元の人にも観光客にも人気の近江町市場。
朝8時すぎ、まだ涼しさが残る時間にのんびり歩いて到着しました。
この市場の魅力は、朝早くから営業しているお店がたくさんあること。
「どこに入ろうか…」と迷うのも、実はこの時間の楽しみのひとつです。
近江町市場にある「いきいき亭」で、3人とも海鮮丼をいただきました。新鮮なネタが贅沢に盛られた丼は、まさに旅のスタートにふさわしい満足感。


KAMU kanazawa で建築美を楽しむ
お腹が満たされたあとは、アートがもっと身近に感じられる、新感覚のミュージアム「KAMU kanazawa」へ。
私設の現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」。
複数のスペースがあり、私たちはそのうち2カ所を訪れました。
市内の複数のギャラリーで構成されていて、まち歩き感覚でアート鑑賞ができるのが魅力。
一番人気作品のレアンドロ・エルリッヒ作《IINFINITE STAIRCASE》。
思わず「どうなってるの!?」と声が出てしまうほどの不思議な体験でした。
まるでアートのような階段と空間に、写真好きの娘が夢中に。



次に訪れた「KAMU BlackBlack」は商店街に現れる“大人のための隠れ家ギャラリー”**という雰囲気でした。
でも、実は私、閉所恐怖症なんです。
このKAMU BlackBlackの入口から見える暗く閉ざされた雰囲気に…正直、足がすくんでしまいました。
「ちょっと私、ここは外で待ってる…」
そう言って、夫と娘には中をゆっくり見てもらうことに。

▶「入れなかった」からこそ感じたこと
私は、ギャラリーのそばでしばらく待ちながら、金沢の街の音や風をぼんやりと感じていました。
静かな時間でした。でも、不思議と「見られなかった」ことへの焦りはありませんでした。
旅って、“全部体験しなくてもいい”んだな、と思ったんです。
苦手なことは無理に頑張らず、その代わりに自分なりの心地よい時間を過ごすことも、50代からの旅には大事なのかもしれません。
▶ BlackBlackの中では…
あとから夫と娘に聞いたところ、光が無限に伸びていく不思議な作品だったそうです。
▶ ご注意:KAMU BlackBlackはかなり閉鎖的な空間です
私のように閉所が苦手な方には、少しハードルが高いかもしれません。
内部は暗く、空間もコンパクトで、展示に集中できるように音も光もかなり絞られています。
でも、そんな空間だからこそ味わえる感覚もきっとある。
同行者と一緒に行く方は、外で待つという選択肢もありですし、無理せず自分の心地よさを優先していいと思います。
金沢21世紀美術館で「プール」のアートを体験
午後は金沢を代表する「金沢21世紀美術館」へ。



金沢21世紀美術館といえば、やっぱり有名なのがレアンドロ・エルリッヒ作《スイミング・プール》。
水の中に人がいるように見える、不思議なアート作品です。
この日は、事前に予約していたので、無事にプールの「中」に入ることができました。
(上から見るだけなら予約不要ですが、中に入って体験するには人数制限があるため予約必須です)
「スイミング・プール」の中に入って写真をパシャリ!
外から見ると水に沈んでいるように見える不思議なアート、実際に入るとワクワク感が止まりません。


👩🦰 娘:「インスタにあげよ〜」
👨 夫:「これ、思ったより面白いな〜」
HIMITO光水土(ひみと)で幻想的な空間を体験
次に訪れたのは、感性を刺激されるアート空間「HIMITO光水土」。無数のドライフラワーと光が織りなす幻想的な世界は、思わずため息が出る美しさ。
どこを撮っても美しい映え写真が撮れます!



こういう場所って、娘と一緒だからこそ来られるのかも。
西茶屋街をぶらりと散策
金沢には「茶屋街」がいくつかありますが、今回は西茶屋街へ。観光客が少なめで、落ち着いた雰囲気が心地よく、レトロな町家を見ながら散策。

実はここでは、特にお店に入ることはせず、ただ歩くだけに。
それでも、石畳を歩く音や、風に揺れるのれんの音が心地よくて、静かな金沢の一面に触れられた気がします。
次回はぜひ、町家カフェにも立ち寄ってみたいと思いつつ、
今回は“見るだけ”の贅沢を味わった散策でした。
夜は「金沢おでん」→ オクトーバーフェストで乾杯!
夜ごはんは、地元の人にも人気の金沢おでん 赤玉本店へ。
出汁がしっかり染みたおでんは、優しい味わいでした!

そしてなんと、近くの広場でオクトーバーフェストが開催中!
旅の偶然も楽しみのひとつ。夜風に吹かれながら3人で乾杯した時間は、思い出に残るワンシーンになりました。


金沢2日目のチェックポイントまとめ
✔ 朝は近江町市場で新鮮な海鮮丼!
✔ アート好きな娘に導かれて訪れたアート巡りで感性を刺激!
✔ 写真映えスポット満載!
【3日目】ひがし茶屋街で、伝統と金箔パフェを堪能
📷 朝はゆっくり、午後は「ひがし茶屋街」へ
旅の3日目はゆっくりスタート。午前中はホテルでのんびり過ごし、午後から「ひがし茶屋街」へ。
石畳と格子窓の町並みが続くエリアは、まるで時代劇のセットの中にいるよう。
着物姿の観光客も多く、写真を撮るにもぴったりの場所です。

🍨 茶房「やなぎ庵」で金箔パフェにうっとり
歩き疲れたところで立ち寄ったのが、『茶房やなぎ庵』。
名物の金箔パフェは、見た目の華やかさもさることながら、お味も本格派。
目の前で金箔をのせてくれる演出も楽しく、抹茶の濃厚さとアイス、わらび餅のハーモニーに癒されました。



📷 静けさに包まれる主計町茶屋街
にぎやかな「ひがし茶屋街」から浅野川を渡ってすぐ。
それなのに、急に音が消えたような、しん…とした静けさが訪れます。
昔ながらの町家が並ぶ細い石畳の道を、ゆっくりと歩きました。


🍽️迷った末の大正解!スペイン料理「ソンリッサ」で大満足ランチ
お昼時の金沢は、どこも行列!
どこで食べようかとあちこち迷った末に、たまたま目に入ったスペイン料理「ソンリッサ」へ入ってみることにしました。
和食が続いていたので、ちょっと気分を変えたいね…と話していたところだったので、これはナイスな選択。美味しい料理に大満足でした!

まとめ&旅のポイント
✅ アートと歴史のバランスが絶妙
✅ 街歩きもコンパクトで歩きやすい
✅ 観光地が集中していて2泊3日でも充分楽しめる!
あなたの旅がもっと素敵になるお手伝いができたなら、嬉しいです!
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